靴の歴史

靴の長い歴史を知りましょう

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日本の靴の歴史

日本人が本格的に靴を履くようになってからたった150年余りです。
それまでは草履と下駄の生活でした。
鎖国が解け、明治になって一気に欧米文化が流入してきました。
着物から洋服へ、下駄から靴へと変化しました。
当然ながら、洋服も靴も日本発祥のものではないので、日本人の体型、足型には合いませんでした。
直しができた着物から洋服への変化は大きな問題はありませんでした。
しかし、革靴の作り方もわからなく、「足を靴に合わせる」という考え方がここで生まれてきたようです。

日本に於ける西欧型の靴の歴史

洋式の革靴を履いていた最初の日本人は坂本竜馬だといわれています。
幕末期、将軍家の権力は弱まり、少しずつ鎖国の実行力も薄れてきます。
そのため、外国との非公式な交易が各所で行われ西欧の文化が少しずつ日本に入ってくるようになりました。
明治維新になり鎖国制度が撤廃されても一部の人々を除き、
靴を履く習慣は一般化しませんでした。
日本家屋は一部の土足スペースのみ履物で出入りできるだけで、
殆どのスペースでは土足厳禁でしたので家への出入りの度に履物を脱ぎ履きする
煩わしさから日常の履物にはおもに下駄と草履が利用されました。

日本で靴を履くことは一般化になる

第二次世界大戦を敗戦で迎えた日本は進駐軍指導の社会制度改革をきっかけとして急速に『アメリカ化』が進み、
1950年代中ごろから男性を中心に革靴を履くことが一般化になりました。
60年代にはようやく戦前の生活水準にまで立ち直り、衣料ではジーンズが一般に普及し始めて、
70年代にはモータリゼーションの到来とともに個人の自動車保有率も急速に上昇でした。
若者の履物もほぼ欧米人と同じ水準のものに変わってきました。
70年代後半にはアメリカで健康志向からジョギングブームが起こり、
これに触発される形で日本ではスニーカーブームが起こりました。
これ以後、80年代中半まで、
高品質のスポーツシューズが若者のステータスシンボルにまでなってゆきました。
日本は90年代後半にはアメリカに次ぐスポーツシューズ市場に成長しています。