靴の機能を見てみましょう
靴の機能とは1、足の機能を阻害しないもの:直立姿勢を保てる、歩行機能を妨げない、バランがとれる。
2、足を防護す。
3、ファション性。
という三つの機能があります。
ミュールや厚底靴、高いヒール:女性が履く靴は、上表の「C」のファッション性が重視され、
他の項目が疎かにされる傾向があります。
元来、室内で履くスリッパであったといわれるミュールはトレンドファションとなり、
転倒が多く、捻挫や骨折を引き起こしています。
また厚底靴を履いた運転により交通事故が発生しました。
また高いヒールを履いて直立するには下肢筋が緊張し、
関節角度や腰に負担がかかかることを、高橋が1983年に発表していました。
その外に札幌医科大学や長崎大学医学部等による、
当会における研究からもヒールが高い靴の弊害は明らかだと発表しました。
男性がヒールを履いています。
ヒールの起原は諸説あるようですが、馬に乗って戦う時、
あぶみにヒールをひっかけて立ち上がって敵を威嚇したのが発端だという一説もあります。
その後それが一般化して広がり、
中世ではこの絵のように足を見せてヒールを履いていたのは男性でした。
当時男性の赤いヒールは権威や階級を象徴するものであり、
靴は社会的アピールの道具としての役割が大きかったです。
ヒールの他に靴の歴史上には、鶴のクチバシのように爪先が長い靴等があり、
歩行に適さない靴は決して現在の女性特有のものではないです。